- 2010-05-18 (火) 17:59
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後藤 栄一のひとりごと
ネット内での「匿名」か「実名」か論争というのが、注目を集めています。
第三者として、論争を読ませていただいているかぎりは、
私の立場としては是々非々主義といいますか。
どちらも一理あるといいますか、興味深いものがあります。
それはたしかに、ネットの世界が、
現実の世界の法律も手の届かない無法地帯になりかねない。
そういう危険を、これからのネットの将来的な拡がりを考えると、
今、警鐘が打たれているのも必然的なこのなのでしょう。
現実の世界でも、匿名で雑誌やTVに意見投稿はあります。
でもそれこそトイレの落書きのような猥褻表現の言辞だけでなく、
言葉の暴力のような個人への誹謗中傷さえも、
「匿名」の無責任性が、表にそれも広いエリアで、
容易には打ち消しようもなく拡がってしまう危険さえありますから。
現在、様々に法律の規制が検討され、実際に施工されたりしています。
でも、それはほんとうに意味での「言論の自由」
あるいは「草の根の民主主義」を育てるような、
誰もが気軽に参加して、いい方向に発展できるような
コミュニケーションツールとしてのネットの在りかたとして、
個人の発言のリスクを減じる「匿名」の利点もあるような気がします。
後藤 栄一日記